大関・朝乃山が5月場所中に週刊文春により外出禁止期間中にキャバクラなどへ何度も不要不急の外出をしていたことが報道されました。
その報道を受け相撲協会の調査に虚偽の報告をし、協会の再度の聞き取り調査に記者と口裏合わせをしていたことを認め朝乃山の処分は保留となっていました。
今回はその朝乃山の処分について
・朝乃山の処分は?
・朝乃山の番付はどうなるの?
・同行していた記者の処分は?
を調査してみました!
朝乃山の行ったキャバクラは?>>朝乃山の処分の予想は引退?神楽坂のキャバクラは蝶々なのか調査!
朝乃山の処分はどうなった?
2021年6月11日に臨時の理事会が開かれ、朝乃山の処分が決定しました。
新型コロナウィルスのガイドラインで外出が禁止されている期間にキャバクラへ複数回出入りしたうえに、日本相撲協会の聞き取り調査に対し虚偽の報告をしたことなどから6場所出場停止と50%の減給というかなり重い処分となりました。
朝乃山は引退届を提出していましたが、受理されず八角理事長預かりとし今後相撲協会に迷惑をかけることがあったときには引退をするという条件のもと今回は現役を続行することとなりました。
相撲協会によりますと2021年の1月の初場所前から5月の夏場所前にかけての外出禁止期間中に合計10回キャバクラに出入りしていたほか、2020年の11月場所前にも会食をしていました。
この処分に対し日本相撲協会の尾車コンプライアンス部長は
「大関という模範にならないといけない地位で虚偽の報告をした。この2点が6場所の出場停止でも致し方ないということになった」
引用元:NKK NEWS WEB
と、説明しました。
朝乃山の処分が決定するまでの間に朝乃山の地元・富山県呉羽地区から相撲協会に対して朝乃山に対して寛大な措置を求めるおよそ1万1000人分もの署名を添えた嘆願書が届いていたそうです。
朝乃山は次の横綱候補でもあり、地元の富山県の期待の星でした。
朝乃山は今回の件でどんなにたくさんの人から期待され、愛されていたのかを実感されたのではないでしょうか?
6場所出場停止という重い処分ではありますが、引退ではなく再生の機会が与えられたのでこのチャンスを無駄にすることなくまたあの強い四相撲の朝乃山が幕内で相撲を取れる日を待ちたいと思います。
朝乃山の番付はどうなる?
今回の朝乃山の処分は6場所出場停止なので朝乃山の番付はどこまで下がってしまうのかを調べてみました。
5月場所の途中休場により7月場所は角番で迎える朝乃山。
6場所の出場停止なので2022年5月場所まで休場になり、復帰の場所は7月場所となりますので朝乃山の番付は三段目以下に下がると予想します。
朝乃山は大学4年生の時に国体成年の部4位、また全日本相撲選手権大会ベスト4の実績を残したことで、2015年5月に創設されたばかりの三段目付出資格を取得したため、入門時から三段目100枚目でデビューしているので三段目より下の番付の経験はありません。
三段目以下からの出直しということはさらに下の番付の序二段からの再起となります。
1年間、真摯に相撲に向き合い一生懸命に稽古に励めば朝乃山の実力であれば土俵復帰の1年以内に幕内に戻れるのではないでしょうか?
また強い朝乃山が見られる日を楽しみにしたいと思います。
#朝乃山
しらを切ったり、隠蔽工作も悪質と判断されたんだろうが、丸一年の出場停止とは予想以上に重たい処分。
モチベーションの維持も大変だろうが、この道と思い定めて捲土重来を期待したい。#相撲#sumo https://t.co/Ig4y9fzTgH— ebisucho (@ebisucho1) June 11, 2021
朝乃山と同席のスポニチ担当記者の処分は?
朝乃山と同席していたとされるスポニチの相撲担当の記者の処分についても調べてみました。
スポーツニッポン新聞社は11日、大相撲の大関朝乃山(27=高砂)と同行して不要不急の外出を行い、日本相撲協会の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反した元記者を、10日付で諭旨解雇処分としたことを発表した。
引用元:日刊スポーツ
朝乃山とキャバクラへ同席のスポニチの担当記者は2021年6月10日付で諭旨解雇処分となりました。
諭旨解雇処分とは…
従業員の問題行動や就業規則違反に対する懲戒処分。
従業員の同意なく、強制的に雇用契約を終了させる手続きのこと。
朝乃山6場所出場停止 スポニチ、飲食店同行の記者を解雇 | 毎日新聞 https://t.co/JIyD99pQgF
— 毎日新聞大相撲取材班 (@MainichiSumo) June 11, 2021
スポニチの担当記者は朝乃山と同行して、飲酒や接待を伴う飲食店に行き週刊誌の報道があった際の社内調査に虚偽報告をしていました。
また朝乃山に口裏合わせを提案し、事実の隠蔽をしようとしました。
このことから元担当記者はスポニチを諭旨解雇処分という重い処分となりました。
朝乃山と元担当記者は2019年8月の北海道巡業の頃に親しくなったそうです。
その後朝乃山と元担当記者はLINEなどで頻繁に連絡を取るようになり、会食などをしていました。
その会食の費用は基本的に朝乃山がもっていたようですが、価格の安い飲食店や移動の際のタクシー代などは元担当記者がもつこともあったそうです。
神楽坂のキャバクラは朝乃山も元担当記者も行きつけで、おそらく何度も2人で飲みに行ってたのかもしれませんね。
今回の件で週刊誌に記事が出ることがわかり元記者は朝乃山を守るために口裏合わせをして今回の件を切り抜ける提案を朝乃山にしたそうです。
結果虚偽の報告をしてしまったことで朝乃山も元記者も重い処分となってしまいました。
やはり嘘はいつかバレます。
朝乃山も元記者もこの件を最初から認めていたならここまで重い処分にならなかったのではないでしょうか?
スポニチの元担当記者は誰?>>朝乃山と同席の記者はスポニチの誰?高校時代からの悪い癖とは!
朝乃山のキャバクラ休場の処分まとめ
今回は朝乃山のキャバクラ休場の処分内容や、同席記者の処分などを調べてみました。
新型コロナウィルスによってお相撲さんたちが息抜きもままならない状況になってしまい気の毒ではありましたが、しっかり決まりを守っているお相撲さんもいるのでやはり決まりは守るべきでした。
朝乃山には今回の件に対してしっかり反省をして、また元気に土俵で大暴れしてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☆