今、最もアツいアニメといったらやはり鬼滅の刃ですね!
その鬼滅の刃に出てくる『一刀石』に似ているとされる岩が日本各地で発見されています。
その中でもSNSで話題の糸島や岐阜にあると言われている一刀石の聖地や、その他の全国にある話題の鬼滅の刃の岩の聖地を全部で6か所選んでみました。
それではいってみましょう〜♪
目次
鬼滅の刃の岩と言われている聖地は糸島や岐阜にある?
世間を騒がせている『鬼滅の刃』ですが、本作中に出てくる主人公・竈門炭次郎が切った岩に似ている場所が糸島や岐阜県にあるのは本当なのか?
ネットやSNSで噂になっている場所を調べてみました!
鬼滅の刃の岩・福岡県糸島市〜神石
まずは福岡県の糸島にある神在神社の奥にあり『神石』と呼ばれている石があります。
炭治郎が鬼殺隊への入隊試験に参加する条件として、師匠の鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が示したのは「大岩を斬る」と言う課題。
その大岩である『一刀石』にこの神石がそっくりなので糸島が鬼滅の刃の聖地と呼ばれることとなりました。
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本当にそっくりな岩でしめ縄もそのままで驚きです。
竹林に囲まれたこの神石は高さ・横幅15メートルあるそうです。
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もともと有名なパワースポットでもあったそうなので、聖地を巡礼しつつパワーもチャージするのもいいですね!
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作者の吾峠呼世晴先生は福岡県出身であることから、この石にインスピレーションされモデルにされたのかも?とネット上ではまことしやかに囁かれています。
余談ですが、吾峠呼世晴先生は公式には明かされていないのですが女性なんだそう。
勝手に男性を想像していましたのでびっくりしました。
鬼滅の刃の岩・岐阜県瑞浪市〜蓮華岩
もう1か所は岐阜県瑞浪市の鬼岩公園にある『蓮華岩』です。
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この場所に「関の太郎」という鬼人が住んでいた事から、この地を鬼岩と呼ぶようになったと言われています。
この「関の太郎」は、1200年頃この地に住み、住民や東山道(古代の道路)を行きかう旅人に悪行を行なった鬼と言い伝えられています。
昔は本当に鬼がいたのでしょうか…?驚
鬼岩以外にも、鬼の住処であった鬼の岩屋や討伐された鬼の首を埋めた鬼の首塚や、太郎岩、まな板岩、首洗池などの名が伝説と共に残っています。
この岩には綺麗に亀裂が入っていて鬼滅の刃のコスプレをした方々で賑わっているようです。
山頂付近にある大きな亀裂が入った岩が、鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎が鍛錬の末に刀で真っ二つにした岩に似ていることから、御嵩町が「鬼の一刀岩」と名付けてPRを行なっている。
引用元:ウィキペディア
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鬼岩観光協会さんは仕事が早いですね〜。
鬼の一刀岩と改名をし、PRに力を入れられているようですのでぜひ行かれてみてはいかがでしょう。
素敵な御朱印も!!
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鬼滅の刃の岩・島根県安来市広瀬町〜天馬山の割石
お次は島根県の安来市広瀬町にある天馬山にある割石です。
鬼滅の刃ならぬ
鬼滅の安来?
安来市広瀬町にも鬼滅スポットがありました
安来市広瀬町は奥出雲町の隣町になります巨大な割石が「鬼滅の刃」のシーンにそっくり。コスプレイヤーの新聖地へ #SmartNews https://t.co/Qru9HmBnaM
— 黒刀 月下の笹(鬼滅の刃竈門炭治郎の日輪刀に激似)常設展示中@奥出雲たたらブランド (@tatara_okuizumo) November 23, 2020
この岩の直径は約6メートルあり、綺麗に真っ二つに割れています。
まるで炭治郎が切ったかのような見事な割れっぷりです!
割石はふもとから登山道を20分ほど登った山頂から、さらに南へ約5分歩いた地点にあります。
登山道の入り口近くにある山佐交流センターでは、炭治郎の衣装を模した市松模様の羽織や模造刀、カツラといったコスプレに必要な一式を100円で貸し出しているそう。
この衣装の貸し出しは平日限定で午前9時~午後3時半までで、大人用と子ども用(身長140cm程度)を1着ずつ。
炭治郎になりきって全集中で写真を撮ってみるのもいいかもしれませんね☆
鬼滅の刃の岩・島根県奥出雲〜鬼の試刀岩
島根県にはもう1箇所あります!
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島根県奥出雲町にある峡谷で鬼の舌震(おにのしたぶるい)と呼ばれています。
鬼の舌震は国の名勝及び天然記念物に指定されています。
正式指定名称は鬼舌振(おにのしたぶる)。
その中の1つの割れ石が『鬼の試刀岩』と呼ばれています。
また、奥出雲たたらと刀剣館では炭治郎の刀である『日輪刀』によく似ていると言われている黒い日本刀の『月下の笹』が展示されています。
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こちらでも炭治郎の羽織りの貸し出しがあり、この刀と一緒に炭治郎気分で記念撮影をとることができます。
この日本刀は特殊な加工を施してあるので黒い色なのだそうです!
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美しい刀ですね!
鬼滅の刃にまつわる岩と刀、どちらも見る事のできる奥出雲もおすすめ聖地の1つです♪
鬼滅の刃の岩・奈良市柳生町〜一刀石
お次は奈良県の聖地!
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奈良県奈良市柳生町の岩戸谷にある天石立神社(あまのいわたてじんじゃ)にその柳生一刀石はあります。
岩は全体で長さ 8m、幅7m、高さ2mの花崗岩で、中央から真っ二つに割れています。
ここは江戸時代に将軍指南役として天下に権勢を振るった柳生藩一万石の地で、石舟斎が修行中に天狗を切り捨てると2つに割れた巨石があったという伝説が残っています。
岩面に天狗の足跡が残っているそうですよ。驚
平城宮跡歴史公園にある天平うまし館「IRACA(イラカ) COFFEE」では一刀石に見立てたアイスを食べることができます。
日本刀を模したナイフ付きで、アイスを一刀両断してみてはいかがでしょうか。
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アイスは星付きレストランで修業したフレンチ川辺(かわなべ)瞬シェフが「一刀石が持つ存在感を表現したい」と現地に足を運び、本体は黒ゴマアイスで色や質感を出し、落ち葉に見立てて「フィアンティーヌ(サクサクのクレープ生地)」を皿に敷き、石のコケは大和茶パウダーで表現した。
引用元:奈良経済新聞
シェフが拘って生まれたメニューの一刀石アイスを食べてみたくなります☆
アイスの型は、学生時代に美術部だったこの公園の駐車場スタッフさんが一刀石の写真を見て紙粘土で縮小再現し、その模型から3Dプリンターで作ったそうです!
そしておまけの日本刀ナイフにもこだわり、ステンレス加工品で有名な新潟県燕市から、一つ一つ手磨きされた商品を取り寄せたもの。
鬼滅の刃愛を感じずにはいられない逸品ですね♪
鬼滅の刃の岩・長野県須坂市〜竜の割石
最後は長野県にある聖地、竜の割石です。
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長野県須坂市坂田(坂田共生の森内)にある『竜の割石』です。
この岩はもともと山の斜面にあった岩で、70年以上前に転がり落ち、その際の衝撃で小さな亀裂が入りました。
当初は2mm程度の小さな亀裂でしたが、70年もの間信州の厳しい自然に晒され続けたことで、このような姿になったそうです。
この岩の近くには炭治郎の生業である炭焼きの炭焼き小屋や胡蝶しのぶの髪飾りである『オオムラサキ』の飼育場も!
ここ長野県須坂市坂田の坂田共生の森には、鬼滅の刃の世界観が広がっているのです。
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近くの駐車場から徒歩約10分程度で『竜の割石』に辿り着けます。
晴れた日は眼下に北アルプス・北信五岳も望むことができるので、ハイキングも楽しんでみてはいかがでしょうか。
鬼滅の刃の岩と言われている聖地まとめ
今回は鬼滅の刃の岩と言われている聖地6か所を選んでみました。
どこの岩も鬼滅の刃の世界にトリップできそうな岩ばかりで、炭治郎になりきって岩の前に立ってみたい気持ちになります。
ぜひ、鬼滅の刃の世界に行かれてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました☆