オンライン診療とは?メリットや利用方法、保険適用について。

お医者さんに診てもらうには病院へ行くもの。

そんな当たり前の概念が、近年普及し始めた「オンライン診療」で自宅や職場にいながらスマホなどを通じて医師からの診察が受けられる様になりました。

そんな「オンライン診療」が気になり調べてみました。

病院に足を運び、診察してもらう方法を「対面診療」と呼び、今までの診察の主流でした。

ビデオ通話のようにネット環境を使い情報通信機器を通して診察する方法を「オンライン診療」と呼び、この新たな診療方法は2015年から始まりました。

オンライン診療とは、医師がビデオ通話などの情報通信機器を使って離れた場所にいる患者さんの診察・診断や、薬の処方などの診療行為をネット通信上で行うことです。

パソコンやスマホなどのネット通信環境があれば自宅や職場などどこでも診察が受けられます。

アプリケーションを使い予約や事前問診、ビデオチャットでの診察、決済や薬・処方せんの配送までオンラインで完結することが出来ます。

今までにない診療方法ですが、このコロナの時代にぴったりの診療方法だと思います。

家から出ることもなく、他の人と接触もせずに医師の診察を受けられるというのは、都市部だけではなく、地方の医療が行き届いていない場所や、お年寄りの方々にとってもとてもありがたい事ではないでしょうか?

もちろん対面診療とは違うので限界もあるとは思いますが、いつもの処方薬を処方してもらったり、軽度の症状の段階であればこんなに便利な診察はないと思います。

オンライン診療のメリットは?

オンライン診療のメリットをみていきましょう。

◆自宅や外出先で診察が受けられる。

オンラインで診療できることの一番のメリットは病院に行かずに済むことです。

インターネット環境がある場所であれば、病院・クリニックへ足を運ぶことなく自宅や外出先、好きな場所から診察してもらうことができます。

また病院から遠い地域に住んでいる人や、忙しくて病院に行く時間が取れないといった理由で継続して通院することが難しい人にとって、通院にかかる負担を少なくすることができます。

受付や会計の待ち時間の必要がない。

診察はネットでの予約制になるので、待合室での長い待ち時間がありません。

また、会計や処方薬の手配もオンライン上で行うためそのためににかかる待ち時間やストレスもありません。

◆院内処方の場合くすりが自宅に届く。(※注・病院によっては処方箋が届く場合もあります。)

処方薬に関しては、自宅への郵送もしくは薬局での受け取りの二つの方法があります。

院内処方の病院でオンライン診療を受ける場合、処方薬が自宅へ郵送されます。

この場合、調剤薬局へ行く手間も省くことが出来ます。

また院内処方のない病院やクリニックの場合、処方箋が郵送されます。

薬局でのお薬の受け取りになるので、ご自身の都合の良い調剤薬局へ処方箋を提出し、受け取りに行きましょう。

院内感染・二次感染のリスクがない。

病院へ行く必要がないので、他の患者さんとの接触・二次感染の心配がありません。

大きな総合病院や診療科目の多い病院だと院内での滞在時間がほぼ待ち時間で、その間に他の病気などが違う患者さんからうつってしまうかもしれない…という心配がありません。

病院から遠い地域に住んでいる人や、忙しくて病院に行く時間が取れないといった理由で継続して通院することが難しい人にとって、通院にかかる負担や費用も少なくすることできます。

まだまだ一般的ではないですが、これからは上記のようにメリットが多いオンライン診療がどんどんポピュラーになっていくのではないかと思います。

病院での待ち時間は大きい病院であればあるほど本当に長いことが多く、診察してもらうのにも待ち、お会計と処方箋をもらうのにもまた待ち、処方してくれる薬局でも待つという時間の無駄を感じずにはいられない状況が改善される画期的な方法だと思うのです。

オンライン診療は保険適用になるの?

オンライン診療は2015年にスタートしました。

2018年4月に保険適用となったため保険が適用されます。

また、自由診療としてオンライン健康相談やオンライン受診勧奨を行っているクリニックが比較的多数あります。

再診からオンライン診療に移行になった場合、診察料はクリニックが定める金額となりますので、クリニックのHPや受付などで確認してから受診しましょう。

なんと2015年から始まっていたそうです。驚

もう5年も前から始まっていたなんてびっくりですよね。

法改正などたくさんのハードルがありようやく一般的になってきたのですね!

わたしが普段通っている病院でもオンライン診療があったらいいのになぁと思わずにはいられません。

オンライン診療の保険診療と自由診療の違い

保険診療◆

医療保険の適用になる診療のことを言います。

現在のガイドラインでは保険診療の適用になる疾患には限りがあり、すべての疾患でオンライン診療を受けられるわけではないようです。

保険適用の疾患でも個人の状態等によりオンライン診療が出来ない場合や、医療機関がオンライン診療を導入していない場合もあるので、オンライン診療を検討している方は主治医へのご相談をおすすめいたします。

◆自由診療◆

自由診療とは、医療保険が適用されない診療のことです。

自費診療や自己負担、10割負担などという表記をする場合もあります。

厚生労働省が認可していない治療や医薬品を使うと自由診療となり、最先端の未承認の抗がん剤を使っての治療や審美的な理由を主とする美容医療、専門的な漢方治療が挙げられます。

自由診療でオンライン診療が受けられるといえば薄毛治療!

インターネットなどの広告でみたことがありました。

これは患者様のプライバシーが守られていいなぁと思います。

オンライン診療のやり方

◆必要なもの◆

・オンライン診療アプリケーション

・スマートフォンやタブレット等の通信機器

・ネット通信環境

お使いのアプリケーションや医療機関の診療方針により異なる場合がありますので、確認の上ご利用ください。

まずは原則として、事前に病院での対面診察を受けることが必要です。

<※注・禁煙外来は例外として初診からオンライン診療が可能>

その後、患者さんの状態を診た医師が「オンライン診療ができる」と判断した場合に、オンラインでの診察を受けることができます。

※政府は4月7日、受診歴がない初診患者にも認めることを正式に決めました

新型コロナウイルスの感染が広がるなか、オンライン診療によって院内感染を防ぎ、医療体制が崩壊しないようにするため。

初診の適用は事態が収束するまでと期間が限定されています。

オンライン診療を受けるときは、専用アプリやかかりつけ病院で診察日時を予約します。

予約時間になったらビデオ通話で診療を受けることができ、支払いは事前に登録しておいたクレジットカードで決済。

薬が処方された場合には、処方箋か薬のどちらかが自宅などに送られてきます。

オンライン診察の受け方は病院によって異なる場合もあるので、詳細は各病院に確認してくださいね。

ビデオ通話での診察はデータ通信量が多くなるので、通信制限の心配が少ない固定回線やWi-Fiにつなげて、安定した回線で行う様にしましょう。

インターネット環境が普通に整っていれば誰でも始められそうですね!

お年寄りの方などはちょっとハードルが高いのではないかと思ってしまいますが、家族の方が環境を整えていただければ、おじいちゃんやおばあちゃんの通院の負担を減らし健康を守れると思います。

もっともっと病院側も患者側にもオンライン診療が浸透することを願います☆

オンライン診療ができる病院はどうやって探すの?

オンライン診療に対応している病院は、オンライン診療アプリの「CLINICS(クリニクス)」や「curon(クロン)」で都道府県・診療科目別に検索することができます。

そのほかにも「PocketDoctor」や「YaDoc」というアプリもあります。

こちらのアプリケーションが現時点ではオンライン診療の主要4社になります。

かかりつけ病院がある場合には、どのアプリケーションで対応されているのか病院に直接確認してみるのもよいでしょう。

いろいろなアプリがあって、それぞれ対応している病院が違ったりとまだまだ初期段階の状況です。

もっと簡単にオンライン診療ができたらいいのになぁと思わずにはいられません。

わたしは何個もアプリを入れるのが嫌なのでアプリは1つにしていただけたらなぁと…。

そうすればもっと簡単でみんなに広がるのにと思います。

オンライン診療・まとめ

新型コロナウィルスが猛威をふるい健康面の心配事も多い中、限定的ではありますが初診からオンライン診療という選択肢が増えました。

緊急事態宣言が発生され新型コロナウィルスによる医療崩壊などが起こらない様にするために、オンラインで診療をして少しでも罹患する患者が増えない様にするべきだと思います。

これから先、診療内容や地域によっては主流になりそうな新しい診療方法ですね。

診療内容によっては患者さんの治療が院内での対面診療よりも良い結果が出たりしている症例もあるそうです。

健康であるのが一番ですが、万が一の時の選択肢としてオンラインで診療してもらうというのもいい手段だと思いました。

参考

【オンライン診療について】

・厚生労働省ホームページ